2016.06.25 01:27『悲しみの秘儀』を終えて ~忘備録~ いままで「本を読もう」「勉強をしよう」というお話は何度となく聞く機会はあったが、こんなにも「何か書きたくなる」お話を聞く経験はなかった。それくらい、若松英輔さんの「悲しみの秘儀」の講演会は、衝撃的な時間だった。文字を読むことに対しては、さほど抵抗はなくできるかもしれない。しかし、何かを綴るという営みはどこか特別なように感じていた。しかし、その思い込みは、徐々に溶けていった。 書くことと読むことは...
2016.06.19 02:406/19 若松英輔さん講演会『悲しみの秘儀』 昨日は、若松英輔さんのお話を聴きに、肚読の仲間と広尾へ行って参りました。その中でハッとしたこととがありました。それは「ゆっくり考えるべき問題がある」という事です。ぼくらは、直ぐに答えを求めたがります。欲しがります。それを得られることで安心できると思っています。 本当にそれらを得ることで、心から安心を得ることができるのでしょうか。安心とは仏教用語で「あんじん」と読みます。この世には、逆境やイヤだな...
2016.06.17 02:49『覚える』 自由を考えるとき、何かから放たれることを想像することも少なくない。しかし、それは本当の自由だろうか…。鈴木大拙は「最も東洋的なるもの」の中で「自由」とは「リバティ」でも「フリーダム」でもなく「松は松になる。竹は竹になる。というのは竹の自由で、松の自由である」というようなことを語った。こういった言葉は、頭で考えると訳が分からなくなる。言葉を感じるには、ひとたび頭で考えることを止めなくてはならない。...
2016.06.15 02:29『肚をつくる読書会 東京』でした。6月12日(日)テーマ/「悲しみの秘儀」 昨日は、ご参加くださいまして誠にありがとうございます。お初にお目にかかる方も常連の方々もお越し下さいまして、さらに大盛り上がる1日でした。「魂の燃焼へ」を深める上で根幹となる「悲哀」を若松英輔さんの著作「悲しみの秘儀」を通じて深めて参りました。 悲しみは遠ざけたいものであり、苦しいものです。しかし、その悲しみの中にも自己固有の運命が眠っているのです。だから...
2016.06.15 01:50『肚をつくる読書会 北海道』でした。北海道でも盛り上がってますね!これからの時期、さらに気持ちのいい季節です。ぜひ、北海道へお越しの際は、読書会にお立ちより下さい♪次回は、7月11日(月)です。楽しみですね!
2016.06.13 01:25『かなしみの奥へ』 昨日は「肚をつくる読書会」にご参加くださいまして誠にありがとうございます。お初にお目にかかる方も常連の方々もお越し下さいましてさらに大盛り上がりの1日でした。「魂の燃焼へ」を深める上で根幹となる「悲哀」を若松英輔さんの著作「悲しみの秘儀」を通じて深めて参りました。 秘儀とは、その言葉や感情などの表面的なことだけではなくもう少し先にある混沌とした不視な何かに触れることからはじまり「生くる」でもあり...
2016.06.13 01:06肚をつくる読書会 北海道 本日です。◆6月13日(月)19~21時肚読・北海道のテーマは「武士道」北海道では耆(ろう)に学ぶ~今に生きる者たちへを出版されましたエイチエス株式会社 斎藤専務を中心に開催して下さってます!一緒に肚をつくっていきませんか?詳しくはこちらをご覧ください。
2016.06.11 23:396月 肚をつくる読書会 東京2016年6月12日(日)14~16時(13:50開場予定)【 肚をつくる読書会 】生くる、友よ、根源へ、魂の燃焼へ、孤高のリアリズムを深く読み込む際、避けては通れない根幹に「悲哀」があります。「かなしみ」を忌み嫌うのは現代的ですが昔の人々は、「かなし」を深く感情の中で味わいさまざま漢字に置き換え、力に変えてきたように思います。ここに人生燃焼する秘儀があるのかもしれません。今回「悲しみの秘儀」を通...