読書会について

‐haradoku-

その昔、本が少ない時代は、1冊の本を皆で読み込み、語り合い、ときに書き写しながら深かめていったそうです。肚をつくる読書会も「1冊の本と人の出会いで人生は変わっていく」をモットーに「答え」を教わることよりも「疑問」や「問い」を持つことに重点を置き、さまざまな角度から1冊の課題本を読み込み、語り合い、ときに足運びしながら深め合っていく読書会です。


「良い読書会」より「いい読書会」を

世には「良い読書会」と「いい読書会」があると思います。「良い読書会」は、即物的な数字(売上・利益の伸び)の獲得を第一義とし目指し、「いい読書会」は、人と本との出会いで人生が燃焼し変わっていくことを目指す読書会です。どちらがいいというわけではありませんが、私たちは、いい読書会を目指しています。1冊の本を深め合い、感化し合うことを通じて、仕事や日常の生活での活躍を目指す読書会です。


三つの心

心はどこにあるのでしょうか。肚をつくる読書会では、三つの場所にあると考えています。

①頭 ②胸 ③肚

①の頭に心があるときは、損得や知識など理性だけで物事を判断し行動するときです。②の胸に心があるときは、好き嫌い、感情や感性だけで判断し行動するときです。これら2つはわるいものではありませんが偏ってしまうと、理屈で考えすぎたり、感情のコントロールが効かなくなって行き詰ってしまいます。

だからこそ、そういったことを全てわかっていて「道理」とは何か?「粋な行動」とは何だろうか?と考え判断し行動することを心掛けたいと思うのです。そのとき心は肚にあります。ときに清濁併せのむこともありますが、肚をつくる読書会では、三つ目の肚に心を置くことを目指しています。


一燈照隅

いま目の前にあることに体当たりすることで何かが始まります。そこに火花が散ります。悲哀の火花です。その灯火は一つの隅しか照らさないかもしれません。しかし、その灯火が一つまた一つと増えることで多くの場所に希望という火が灯す。そのような思いで全国にて読書会を開催しています。

随所に主となる

本を読んだままで終えるのではなく、働くその現場で主となり活躍できる人物を目指す読書会です。