本当の力になるものとは
本当の力になるものというのは、自分の中に情感として定着しているものだけです。
執行草舟著『草舟言行録Ⅳ 幸福とは何か』より
本を読んでも忘れてしまう、、、そのような時は、頭で覚えようとしていたのだ。勉強のための読書であったのだ。
「いざ!」というときに思い出し、自分の背中を押してくれる言葉がある。振り返ると情感を伴って読んだ本であり、出会った言葉であった。
とくに執行草舟思想と出会ってからは、文学(純愛文学など)を読むようになった。根源的な問いかけが、そこにあると思うからだ。
情感が伴った本や言葉は肚に入る。頭では忘れてしまっても肚は覚えている。これぞ、肚で本を読む『肚読』なのである。
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info.
肚をつくる読書会
2025年8月31日(日)14〜16時
課題作品:執行草舟著『生くる・読書論・学とは何か』
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