往来ノオト

片一方だけで、思い巡らせていても辿りつけないものがある。それはなにか。

南天棒の「行き帰り図」という名品がある。昨年、スペイン大使館にて開催された「禅と美」展にて拝見した。一見すると可愛らしい絵なのだが、これがすばらしい。


それから少し経った昨年末から「山學ノオト4」を読み始める。そうしたら、おどろいた。
筆者の青木氏は、村と街の往来によって見えてくるものを綴っていたのだ。ときに苦しみ、歓喜し、、、重要なのは往来だったのだ。

この往来は、さまざまなことにもつながってくる。例えば「日常と非日常」。

自分にとって、日常が広義の意味で仕事であれば、非日常とは読書である。

また、ひとり行う読書が日常であれば、ふたり以上で集う読書対話は非日常である。

ひとつを深掘りするのもいい。しかし「ひとつ」を実感するには「ふたつ」がなければわからないのだ。理屈で言えば簡単なこと。この簡単なことさえ日常では気づけない。

知らぬ間に、ひとつだけに偏り過ぎてしまっていた。だからこそ敢えて往来することを大切にしたい。

本年もよろしくお願いいたします。

山學ノオト4 (二〇二二) 出版記念 読書会

奈良県東吉野村で人口一五〇〇人の村の山あいに佇む一軒家で人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を運営し、 『手づくりのアジール「土着の知」が生まれるところ』『山學ノオト』シリーズなどの著者 青木真兵さんをゲストにお迎えにし『山學ノオト4(二〇二二) 』の出版記念 読書会を開催します。 村と街の往来によって見えてくる世界。日常の何気ない疑問を見過ごさない。こころを揺さぶる言葉たち。 『山學ノオト』は、まるで青木真兵さんと対話しているかのような一冊です。 今回、この作品を皆さんと縦横無尽に対話したいと思います。青木真兵さんと過ごす対話のひととき。ご参加こころよりお待ちしています。 『 奈良県東吉野村。人口一五〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳。 人の動きが少しづつ戻ってくる中で、あらためて見えてきた他者や社会とその「外側」にあるもの。内と外を行ったり来たり。ぐるぐる回りながら考えた、二〇二二年の記録。』 【 山學ノオト4(二〇二二)】より 山學ノオト4(二〇二二) 出版記念 読書会 2024年1月27日 土曜日 14:00〜16:00頃 ◎課題本:山學ノオト4 (二〇二二) ご注文は読書のすすめHPより承っております↓ https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=178797842 ◎参加費:1,500円(税込)*参加費は会場にてお支払いください。 ◎定員:限定20人 ◎会場:読書のすすめ 東京都江戸川区篠崎町1-7-5 【 Google maps 】 https://maps.app.goo.gl/N3XtbTpBKwhnwG8r6?g_st=ic ◎お問合せ ・電話:03-5666-0969(読書のすすめ小川まで) ・メール:haradoku@gmail.com(はらどく実行委員会まで) presented by 肚をつくる読書会

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